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『速読』という言葉があります。受験生の時によく聞いたコトバではないでしょうか??
もちろん速く読めることにこしたことはないんですが、読むことについての大きな勘違いをしている人が多いように思えます。その勘違いとは『本の内容を一字一句、一文字一文字をしっかりと読んでいかないと、理解できない、読んだことにならないのではないか』という固定観念です。
たしかに文学作品や小説などは一字一句を熟読しないと内容を味わうことができませんが、今ここで問題にしているのは、勉強における読み方です。問題集や参考書を味わう必要なんて全くありません。要点をつかんだり、情報収集することが目的です。
実際、ある実験によると、1分間に1000文字読んでも、3000文字読んでも、内容の理解度はそれほど変わらない、という結果が出ているそうです。同じ理解度なら、同じ時間内で、できるだけ多く読んだ方が得ではありませんか?
もちろん、速読は1度しか読まないのではなく、何度も繰り返し読み返すことを前提としています。1度だけで全部理解できる人なんていません。じっくり読んでも、結局何度も読み返すハメになるので、それなら最初から素早く、何度も繰り返し読んで理解していこう、というのが速読の目的です。
ただ、速読を始めると内容理解度が落ち、内容を理解しようとするとスピードが落ちる、という悩みを持つ人がいます。内容の理解度が読むスピードについていってないことが原因です。読むスピードを落とさずに、内容理解のスピードを上げる訓練方法を紹介します。
まず、読もうとしている本や参考書を準備してください。そして、ペンを持ちましょう。
1行読むときに、頭の中で1行をだいたい3つの部分に分けます。そして、目で読むスピードに合わせて、ペンで1行を3等分するかのように、ペンでその1行を指していきます。つまり、1行を3つのブロックに分けて、しかもそれぞれのブロックをペン先で指しながら読んでいくのです。この時、ペンを流すように動かしては意味がありません。必ず、ブロック毎に、トン・トン・トン、と指しながら読む練習をしていくと、読むスピードと理解度が上がってきます。後は、この方法で何度も繰り返し読んでいく練習をすればOKです。
練習の時は、「10ページを5分で読む」というように時間を決めると、かなり効果が上がりますよ。時間を設定することが集中力UPにもつながるので、一石二鳥です。
★続きを読む → 忘れにくい記憶法
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